あの取り組みは今:『幕張新都心コミュニティサイクル(愛称:マックル)事業』
千葉市で実施されたコミュニティサイクル事業について今はどうなっているのか気になりましたので、調べてみました。
利用に本人確認が必要になった。値段も200倍!
千葉市のウェブサイトに利用方法の変更のお知らせが書いてあります。
中でも大きく変わったのが本人確認が必要になったこと。
今まではいくつかあるサイクルポートで100円さえ払えば、誰でも利用できたのに対し、今は貸出し場所が決まっており、かつ本人確認が必要になり、そして値段も200円に。
そして、その200円は返ってこないようで、デポジット方式からレンタサイクル方式に変わったそうです。
本来の目的から逸脱
元々の目的の「施設と施設の移動手段」として、だったかと思いますが、実験の結果、乗り捨てが多い事などの理由から、レンタサイクル方式へと実証期間中にも関わらず、方向転換したようです。
今は多くの自治体でこのようなコミュニティサイクル事業の実験を行っています。千葉市もこの実験はこの3月末までのようですが、今後はどのような形になるのでしょうか。
自治体によって差があるのかも知れません。